混合リレーの振り返り

今年度、横浜ACの混合リレーチームが全国予選で優勝した背景には『仲間と共にバトンと気持ちを繫ぐチームワーク』がありました。
そしてそれは過去の先輩方から代々受け継がれて来たものです。
昨年の混合リレーチームの足跡を振り返ることで、改めてACのチームワークを再認識しようと思います。

〇2024年5月5日
 チャレンジカップ東京(春)
 予選・55秒85 全体4位
 決勝・55秒91 3位・銅メダル

新チームとして初めての大会で、見事、銅メダルを獲得しました!
当日の風向きとメンバーの体調から、急遽走順を替えたのですが、本番で練習通りのバトンパスを見せてくれました。

〇2024年10月27日
 チャレンジカップ東京(秋)
 予選・54秒14 全体2位
 決勝・54秒11 3位・銅メダル

決勝では予選よりも順位を落としたとは言え、タイムは縮めています。安定したバトンパスが出来ていて、チームの団結力を感じました。

〇2024年7月6日
 日清食品カップ 神奈川県小学生陸上競技交流大会

 友好男子100M 3位!
 友好女子100M 2位!
 決勝・53秒89 3位銅メダル!

当時、6人のメンバー誰一人として100M13秒台の選手はいませんでした。
全員ほぼ同じくらいの持ちタイム、走力、飛び抜けた選手はいません。
持ちタイムだけ見れば53秒台は出ないと思われた中、大一番でこのタイムが出せたのは、間違いなくバトンパスです。
友好の2人の頑張りから勇気をもらい、仲間を信じて繫いでいった姿を見た時、勝ち負けを超えた感動がそこには確かにありました。

横浜ACがリレーに力を入れているのは、仲間と共に練習し、お互いを高め合っていくことで、様々な成長が出来るからだと思います。
そして、一昨年、昨年と積み重ねた努力とその想いを、今年のメンバーは形にしてくれました!

全国大会まであと3カ月!メンバーも、メンバーではないチームメートも、先輩方は心から応援しています!

日清食品カップ 神奈川県小学生陸上競技交流大会

日時 2025年7月5日(土) 9:30~
場所 レモンガススタジアム平塚

小学生が参加出来る大会はいくつかありますが、その中でも最大規模の大会、「日清食品カップ」に横浜ACも参加しました!
夏場の最大の目標として、日々の練習に励んでいるメンバー、今日も楽しく走れたでしょうか?

まずは全員での挨拶からスタート♪

大会風景1

監督からのお話があり、その後キャプテンから全体に意気込みの発表がありました。

「これまで応援してくれた先輩方の思いも込めて混合リレーのバトンを繋ぎます…」

大会風景2

今大会は6年生、5年生のみが参加できる大会です。
皆、朝からアスリートビブス(ゼッケンですね)をユニフォームに付けたり、ウォーミングアップに行くための荷物を準備したり、栄養補給したり、と、作業をしながら気持ちを少しずつ高めていきます。

大会風景3

そして、いざ試合が始まりました!!
始まってしまえば、我々保護者は応援することしか出来ません・・・
だからこそ、出場者全員を全力で応援します!
実は走っている最中って結構周りの声が聞こえるんですよね(私だけですかね!?)

今回もACのメンバーは練習の成果を存分に発揮して、頑張っていました!

〇コンバインドA 男子
 ・6年生 8位入賞!

  おめでとうございます!
  一ヶ月でハードルのタイムを大幅更新!
〇コンバインドB 女子
 ・6年生 4位入賞!

  おめでとうございます!
  幅跳びもジャベリックボール投げも、
  どちらも素晴らしい!
〇5年女子 100M
 ・3位 表彰台!

  おめでとうございます!
  予選から決勝へ、タイムを縮めての見事な走り!
〇5年男子 100M
 ・7位入賞!

  おめでとうございます!
  力強い走りが持ち味!これからが楽しみですね!
 ・組3着
  自己ベスト更新!1年前から2秒速くなってます!
  これからの成長が楽しみですね!
〇6年女子100M
 ・組5着

  久々の100Mに果敢にチャレンジしましたね!
  その気持ちが16秒切りに繋がったと思います!
〇6年男子100M
 ・組4着

  初めて出場した試合でとても緊張したと思います。
  そんな中最後まで走りきりましたね!
 ・組3着
  800との二刀流、カッコいいです!
  このスピードを今後の試合に活かして!
〇友好女子 100M
  リレーメンバーに繫ぐために、
  最後まで集中して走っていました!
〇友好男子 100M
  「ここで混合リレーに勢いをつけよう!」と励まされて、
  気迫の走りで1着!

そして・・・

〇男女混合リレー
 優勝!

  「陸上を始めてから、ずっと目標としていた今大会の優勝。
  いままでの努力が実って本当に良かったです。」
  特にこの一ヶ月、5月末の県記録会のタイム(54秒89)から
  今回のタイム(53秒28)が1.5秒以上縮まっています!

大会風景4

出場した選手の皆さん、お疲れ様でした!
自己ベストが出せた人、そうでなかった人、様々だと思いますが、目標を持って練習し、試合に出る事で、様々な発見があったのではないでしょうか?
私達保護者は、結果ではなく、挑戦し続けるメンバー全員をこれからも見守っていきたいと思います!

補足・・・

混合リレーのゴール直後、2着の4走の子が、「おめでとうございます」と声を掛けてくれた(なかなか出来ることではありません、感動💧)ようで、ACのアンカーも「ありがとうございます」とすぐにお礼を伝えた、とのこと・・・
これからも良きライバルとして、仲間として励まし合いましょう!

横浜ACらしく、最後も礼で終わります・・・

大会風景5

大会新で優勝!!

ジュニア陸上競技チャレンジカップ女子800m大会新で優勝!

3・4年男子4×100mR(井出上・森川・薮崎・飯塚)もバトンワークで優勝!

@駒沢オリンピック公園

10/31,11/1に行われた第22回ジュニア陸上競技チャレンジカップに於いて、当クラブの井上さんが6年女子800mで、2分20秒58の大会新記録を樹立し、優勝しました。

この大会は関東を中心に、北海道から関西地区までの陸上クラブが集う、レベルの高い大会です(当クラブの位置つけは関東大会)。

井上さんの記録は、全日本中学校選手権出場の標準記録まで、あと4秒余りに迫るものです。5年生の冬場に積んだ短距離の練習が礎となり、今季の記録向上に結びついています。

『小学生から過剰な走り込みを避け、ポイント練習で強くなる』当クラブのモデルケースと言えるでしょう。
また3・4年男子4×100mRメンバーは、日頃から全体でのリレー形式の練習でチームワークを培いました。

練習からバトンを大事に扱い、絶対に落とさない、先輩達から受け継がれる横浜ACの伝統は、設立から10年以上経った今も健在です。

来たる冬を越えて新しいステージに立った時、更なる躍動を見せて下さい。